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性行為は望まない妊娠以外にも危険がある

性行為は望んでいるいないにかかわらず、妊娠につながるという大きなリスクがあるというのは誰しもが考えることです。
それゆえに、男性も女性も慎重になる必要があります。
また、望まない妊娠という大きなリスクがあるからこそ、子どもに対しても性教育というものを行う必要性が声高に叫ばれています。
最近では、子どももスマートフォンやパソコンに触れる機会も増え、知識のないまま見知らぬ異性と知り合い、性行為に及ぶという事案も発生していることから、性行為が及ぼすリスクに対する教育は必要不可欠になっています。
もちろん子どものみではなく、知識があるとされている大人も同じで、意外と妊娠以外のリスクには油断があるようです。

では、性行為におけるリスクは妊娠だけなのでしょうか。
その答えはいいえです。
容易に想像できる望まない妊娠以外にも性行為には非常に恐ろしいリスクが潜んでいるのです。
そのリスクは場合によっては、命を危険にさらすことさえありえるのです。
性行為に起因する妊娠以外の危険は、ずばり性病です。

性病は相手が疾患していても、目に見えるものではないため、知らず知らずのうちに、うつってしまうのです。
中には、性病に疾患しているということを、本人自身が気づいていないということもあるため、悪意がなくとも相手にうつしてしまうケースもあります。
そして、性病をうつされた相手もまた、自身が疾患していることに気づかずに、また別の相手との性行為によりさらに感染を広げてしまうということも、実際に起こっています。
現代の日本でも、梅毒やクラミジア、トリコモナス等の性病が未だに広がっているものの、性病は非常にプライベートな問題なので、その恥ずかしさから積極的に検査をして、自身が疾患していないかを定期的に確認する人はほとんどいないのが現実です。
知らず知らずに感染はしているけれど、積極的な治療は行われていないという現状が、更なる感染を引き起こしているのです。

エイズ検査は定期的に行おう

では、性感染症はどのような問題を引き起こすかというと、かゆみや痛みがあるほか、不妊などにつながる恐れが心配されます。
そして、特に注意が必要なのが、エイズです。
エイズは誰もが聞いたことがある性行為によりうつる可能性のある病気ですが、エイズもまた自覚できるほどの初期症状は特にないため、上記のように性行為によってうつされ、うつしてしまう性病のひとつです。
そして、かつてに比べて薬の開発が進んでいるため、昔ほど即命にかかわる病という認識ではなくなってきているものの、エイズが命の危険と隣り合わせの簡単には治ることのない病であることは間違いありません。

現在の日本でもやはりエイズウイルスを持っている人は一定数いて、静かに蔓延しています。
一度でも誰かと性行為に及んだら、そのリスクがゼロとは決していえません。
そこで推奨したいのが、エイズの検査を定期的に行うということです。
エイズの検査については、各自治体が無料で実施していることが多いようで、費用は無料なところもあったり、比較的安価であることが多いようです。
また、プライバシーにも配慮がされているため、家族などに知られること無く、検査を受けることができるようです。

エイズ検査などというと、非常に敷居が高いように感じる方もいるかもしれないですが、自分の大切なパートナーの命を守ることはもちろん、なにより自分自身の身体を守ることにつながる大切な検査です。
性行為をしている限り、そのリスクはゼロではないということを認識することが必要です。
性病には疾患しないことが理想的ですが、万が一に備えて定期的に検査を行えば、初期の段階から治療が可能になり、その予後も大きく変わってくるといえます。