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ピルを嘔吐してしまった場合の対処法

ピルを服用した際、よく見られる不快な症状として吐き気や嘔吐などがあります。
これは軽度のつわりの症状にも似ており、他にも気持ち悪くて不快になり、胃のむかつきや下痢といった症状も出ることがあります。
これらの症状のおもな原因としては、ピルに含まれる成分であるホルモンが関係しているためで、エストロゲンは嘔吐中枢を刺激し、プロゲステロンはインスリンの働きを低下させることで一時的に低血糖に陥るため、それによって中枢神経が刺激されるために吐き気を覚えやすくなります。
それゆえにピルの服用でこういった不快な症状が出ることは決して異常なことではありませんが、やはり不快であるため、できるだけ回避したいものです。

そういった場合にはそれなりの対策や対処方法が存在するため、まずはピルに関する正しい知識と情報を仕入れ、対処方法や対策を実行し、上手に使用するようにしましょう。
ちなみに吐き気ではおさまらずにピルを嘔吐してしまったとしても、服用して三時間から四時間以上経過している場合は、成分はちゃんと身体に吸収されているので効能についても問題ありません。
それゆえに吐き出したからといって追加して飲む必要もなく、こういった時はたとえピルを吐き出してしまったとしても、一回分を服用したとカウントして、とくに対処などは必要ありません。

ただし三時間から四時間経過しないうちに吐き出してしまった場合は、効能を得るためには体調の回復を待ってから、12時間以内にもう一度ピルを服用する必要があります。
よって一日に二回服用することになりますが、基本的に一日に二回服用したとしても、とくに身体に悪影響が出ることはないので心配はしなくても大丈夫です。
そしてその後については、今まで通りに定時に服用を続けてください。
そうなると当然ですが追加した分が一日前倒しとなりますが、これについてもとくに問題はないので、気にせずにそのまま予定通りに服用を続けるようにしましょう。

ピルを嘔吐しないための対策法

ピルを服用すると発症する吐き気や嘔吐をしないための方法としては、発生しやすいタイミングがあるので、あらかじめそのことを知っておくと良いでしょう。
たとえば服用開始から一週間ぐらいの間や、休薬期間が終わって新たなシートに入った時などは発生しやすい傾向にあり、他にも成分であるホルモン量がアップした錠剤に変更した時なども要注意です。
それゆえにこういったタイミング時は、できるだけ安静にするなどして体調管理に注意してください。
しかしながら安静にしてもなかなか症状がおさまらない場合は、もう少し対処方法を凝ったものに変更してみましょう。

おもな対処方法としては、酔い止めの薬を服用することや、一錠を半分にして服用するといった方法があり、酔い止め薬については薬局などで普通に売られているもので問題なく、症状が軽度の時にはとくにお勧めの方法です。
またピルを半分にすれば当然成分も半減するので、ホルモンバランスの変動も少なくて済みます。
ちなみに半錠を使用する時は、ピルを半分に割って12時間ごとに飲むようにしましょう。
他にも夕食後の寝る前に飲むという方法もおすすめで、空腹時や早朝などには吐き気が出やすい傾向にあるため、飲む時間を変更して夕食後もしくは寝る前に飲むようにしましょう。

もっともこれらの方法を実行しても症状が改善されず、あまりに吐き気が酷いような時は、ピルの種類を変更するという手段もあります。
ただし変更する時は自己判断はとても危険なため、必ず医師に相談することを忘れないようにしてください。
あとは補足として、ピルと一緒に服用することで吐き気が出る薬やサプリメントなどもあるので、そういった点も注意してください。
とくにPMS関連や大豆イソフラボン、ビタミンcなどのサプリメントは併用してしまうと症状が悪化する可能性が高いです。